結婚相談所・東京都杉並区・高円寺


9/11 自立のためには

結婚するためには少なくとも自立していることが必要です。

不況下でなかなか自立しづらい状況が結婚を遅らせる一因ともいわれています。

普通に大学を出ても就職できる可能性は高いとはいえず、大学院まで行ったとしてもよほどの専門分野でなければ就職に関してはそれほど有利なわけではないといわれます。

会社に就職することが道の全てではないにしても、独立意識の低い日本で生きていくには一番てっとり早いのは就社であり、若者もそれを望む傾向にあるようです。

そう考えると、現代日本は若者にとっては非常に厳しい状況であることは言うまでもありません。

とはいえ、これは既に言われて久しい問題。

今更全てをご時勢のせいだけにもできなくなってきた昨今、いったいどうしたらよいのでしょうか?

不況だからと嘆いてばかりいると、どうも鬱々として元気がなくなってきますが、知り合いにこんな方がいました。

お子さんと今後について話し合った結果、大学を卒業しても職がなかなか見つからないのであれば、いっそ高卒で就職してしまおう!と、普通課ではない専門分野の高校に進学し、そこでトップの成績をとり、超優良企業に推薦で就職する方法を目指したそうです。

そして当のお子さんもそれを実行に移し、トップの成績で、見事予定通り、景気の波をうけないゼッタイつぶれないと思われる、超優良企業の就職を勝ち取りました。

まさしく発想の転換と計画性。目的意識と実行力の勝利といったカンジです。

一般的に優良とされる企業に就職できることが本当によい結果につながるかは人それぞれですが、一生そこにい続けなければならないわけでもないとすれば、就職してからだって選択肢は広がる一方であり、スタートの時点でそれを否定する理由は何もありません。

不況の波が押し寄せると、親の懐具合とは逆に、予定外の進学やら留学やらが増えるとききます。

それはそれで、頭や心が柔軟な若いうちに多くを学ぶ機会に恵まれるすばらしいことですし、本人の意志も尊重されることとなり有意義な結果につながることも多々あるのでしょう。

一方、高卒で超優良企業に就職する方向性を決定するためには、中学2年から3年時には将来を見定める力が必要です。

この眼力は本人の意志というより親の先見の明がものを言うことになりそうです。

高校生の求人倍率も決して高くはないことを考えると、この親子のように全て計画通りにいくことは少ないと思いますが、これからの日本を生き抜くためには、本人の意志を尊重し、選択の時期を後ろ倒しするだけでなく、選択の時期を前倒しにすることも考慮し、親子一丸となって相当早い時期からキャリアを柔軟に考えられなければ、経済的自立の道は難しく、ひいては結婚や親の老後生活にも影響が出ることになりそうだ。と深く考えさせられる出来事でした。