新宿の結婚相談所ブライダルブリッジ


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2/4 プロポーズは真昼間!

イチローの対談番組がありました。

イチローといえば、アメリカで活躍する日本人の代表。

野球の才能と努力と情熱の塊というか、とにかくスゴイ人だと思っています。

そんなイチローのインタビュー、ついつい引き込まれて真剣に見ていました。

いろいろなテーマについての対談でしたが、その中で奥さんについても語る場面がありました。

「将来のことが全く見えない段階で、何を見極めてこの人だ!とわかったのですか?」とアナウンサーが尋ねると、即座に「それはもう、勢いですねっ!」と答えていました。

確かに。結婚相手を選ぶ時にはもちろん勢いだけではありませんが、勢いがなければ決してたどり着かないのが結婚ですよね。

勢いは勢いなのですが、興味深いのは、それを決断する時間帯が重要だとイチローは語っています。

その時間帯とは、「真昼間!」

夜は気分が盛り上がり、自分に酔ってしまって冷静な決断なんてできるはずもない。

夜書いたラブレターを朝読み返してみると、読むに耐えないことってあるでしょう!?っと。

大切な決断は、ヘンに盛り上がっている時間帯ではなく、アタマがよく冴えている冷静な状態、太陽の下でこそするべきですよ。と言っていました。

寝ないで考えたんだけど。。なんて決断は、絶対信じないのだと。

大切な決断をするときは、いつもよりよく寝て、太陽の下で。というのがイチローにとっては鉄則のようです。

そして、実際のプロポーズも本当に午前中にしたそうですよ。

私たちの生活では、平日昼間は仕事してますから、考えごとは夜になりがちですね。

夜モンモンと考えて、時にはちょっとお酒が入ったりしてますます深みにはまっていく。なんてこともありえます。

そもそも問題に真っ向から向き合う基本的な姿勢が、偉人とは違っているのかもしれないなぁ。

それにしても、一つ一つの質問に対して、あれだけ深い回答を出せるなんて、日ごろからあらゆることを深く考え、練りに練って自分を確立していないとムリなことだと思います。

ますますイチローに興味を覚えました。

でも、イチローが夫だったら、果たしてどんな毎日なんだろう?

一般人の単なる想像に過ぎないけど、家庭内にも緊張感が漂って、こわそうなカンジがちょっとしてしまいます。

奥さん、大変そうだなぁ~。

自分に厳しいように、妻にも厳しいのかなぁ~?

やっぱり私のような人間には、イチローのような人の妻は絶対ムリだなぁ~。

ま、望まれるはずもないけどね。。

いずれにしても夫婦って運命共同体。

この妻にしてこの夫あり!っていうケース、多いですからね。

私たちは、ホットカーペットの上で、ゆるゆるとテレビを見ながら、イチローと弓子さんにエールを送っているのでした。

1/30 後悔の先取り

資格の取得であれコンカツであれ、興味があって、目標があって始めたことではあるものの、ゴールにたどりつくまで継続していくのは大変なことです。

短期間にパパッと成功してしまえばこれに越したことはありませんが、そうでない場合、よほど自分が好きなことであったり、生活がかかっていることでもない限り、努力し続けることや、上下する自分の感情と向き合い続けていくのは大変なことです。

モチベーションさえキープし続けられれば、人生どんなことでも達成していけそうなのに。。

モチベーションをキープし続けるにはいったいどうすればいいんだろう?

本を読んでいたら、「後悔の先取り」という言葉が出てきました。

とても簡単に言ってしまえば、この方法、今のままの状態の10年後の自分を思い浮かべてみる。

それで「そんなのイヤだぁ~!」と思ったら、それこそがモチベーションになるというものです。

確かに。

ちょっと乱暴な方法にも思えますが、ざっくりではなく、かなり詳細までリアルに思い起こしてみるとゾッとすることも多々あります。

朝どんな場所で目が覚めて、鏡の中のどんな顔の自分と向き合って、どんな朝食を誰と食べるのか?

そのあたりから始まって、1日の生活を事細かに思い浮かべてみる。

1日だけでなく、週末なども含めた1週間、1ヶ月、1年を思い浮かべてみる。

自分だけではなく、その頃の親の状況とか、仕事や友達、子供がいる人は子供の状況なんかも思い浮かべてみる。

この文章を書いているまさにこの瞬間も、「ヤバイ!もっとがんばらねば!」と思えてくる私です。

10年なんて意識しないとアッという間ですからね。

モチベーション切れで疲れてきた心に、「後悔の先取り」を注入して、常に自分を奮い立たせてみるというのはいかがでしょう?

1/26 煮え切らない人

「友人から紹介された人としばらくおつきあいしてみようと思うんです。」と休会された女性がいました。

このように、相談室に登録していても、休会して、別に知り合った方とお付き合いしてみることはよくあることです。

「うまくいくといいですね。」と送り出してから約半年後、彼女から電話がありました。

復帰したいんですけど、いつから活動できますか?」

一通りの説明を終えたあと、「で、例の方は・・・。」と聞いてみると、「なんか煮え切らないので、やめました!」とキッパリ。

それは正解ですね!

お互いが結婚する気がなくてお付き合いしている場合は全く問題ありませんが、一方が結婚を望んでいるのに、一方がそれに応じようとしない、まじめに考えようともしない。というのは危険です。

とくに結婚したいのが女性であり、ある程度の年齢に達している場合、この煮え切らない男性を相手に数年過ごしてしまうことは、とてももったいないことであり、のちのち後悔することにもなりかねません。

前進するには継続するだけでなく、時には断ち切る勇気も必要です。

今一人になるのがコワイなら、将来一人になるのはもっとコワイ。と思いませんか?

結婚を望む人の天敵、「煮え切らない人」には、注意しましょう!!

1/22 お伺い

会員さんのお友達が、結婚することになりました!

私とは直接面識のないカップルでしたが、めでたいめでたい!と喜んでいると、会員さんからこんな相談がありました。

「彼ら、ジューンブライドを考えているらしいんだけど、どこから何を始めたらいいか全然わからないらしいので、そういうのに詳しい人誰か知りませんか?」

というわけで、知り合いのウエディングプランナーさんのところへ、会員さんとそのカップルを連れ、みんなで駆け込みました。

すると、さすが経験豊富なウエディングプランナー。

昨今の結婚式事情、予算どりの考え方、彼らの理想の結婚式のイメージを膨らませ、今の時点で何を考えておくべきなのか?などを短時間でわかりやすく話してくださいました。

知らないことがたくさんあるな~。と感心していると、最後に彼女が付け加えました。

「必ずご両親にお伺いをたてるように!」

これは決して親の思い通りの結婚式をやるということではありません。

昨今の結婚式、特に東京では本当に型がなくなってきているようですが、親が東京在住でない場合、地域性やその家のしきたりなど、ここまで成長を見守ったわが子の結婚式に対して、親としても何か理想を描いているかもしれない。

親の言うとおりにするかしないかは別にして、自分達のやりたい結婚式を伝え、「こんなのどうかなあ?」とお伺いをたてることこそが、あとあとの関係を良好に保つのだということでした。

なるほどね~。と思います。

この「お伺いを立てた上で、好きなようにやる。」というのは、結婚式に限らず、処世術としてはとても大切なことだと思います。

人間にとって最もツラく、アタマにくることは存在を無視されること。

お伺いを立てるということは、「無視していません。」の意思表示。

あとは交渉力ですよね。

仕事でも一番重要とされるポイントです。

仕事だと普通にできるのに、家族相手となるとどうしてできなくなってしまうんだろう?

やっぱり甘えなのでしょうか?

親だけでなく、夫婦でも同じことでしょう。

結婚したからといって二人の生活のために全てを捨てるつもりは全くなく、やりたいことをやっていきたい気持ちは当然です。

でも、相手の気持ちをないがしろにして、一人で突っ走るのも何かが違う。

気持ちよくやりたいことをやっていくためには、相手に対してきちんとお伺いをたて、相手の存在を尊重した上で、交渉しながらトコトン好きなようにやる!というのが、家庭円満かつ自己実現へのポイントのように思います。

このカップル、来月彼女のご実家へご挨拶に行くとのことで、今から彼はもうガチガチ。

相当コワイと噂のお父様にご挨拶をし、自分達のやりたい結婚式のお伺いをたてられるのかなぁ???とこちらまで緊張してくる思いです。


1/19 友人の反応

結婚が決まったとき、友人は何と声をかけてくれるでしょうか?

「おめでとう!!」と言って、心から一緒に喜んでくれるのでしょうね。

そして、そこからは記者会見のように、幸せな質問攻めにあうのでしょうね。

ただ、この質問攻めのせいで、当の本人の不安に陥ってしまうということもあるので心の準備が必要です。

恋愛結婚と違ってお見合い結婚は、交際期間が短いものです。

それは、最初から結婚を目的に相手を探し、交際しているのですから、そもそものスタート地点が恋愛とは違うためであり、当然のことです。

でも、学生時代からの長い長い春のまま、まだ結婚に行き着いていない人などからすると、この短い交際期間で結婚相手を決めてしまうということは理解しがたいことなのかもしれません。

つい口から出る言葉が、「本当に大丈夫なのぉ?」とか「彼はなんでそんなに結婚を焦っているの?」とかだったりして、言われたほうは戸惑います。

友人を心配しているからこそ出てくる言葉に違いありませんが、こんな言葉が、結婚しようと決意したての心をひどく混乱させてしまうこともあるのです。

友人の言葉によって大きな不安に包まれてしまったら、そこから救い出してくれるのは、やはり肉親の言葉でしょうか。

親や兄弟、おじいちゃんやおばあちゃん。

特にこういう時の親の言葉の威力は絶大です。

私たちの価値基準や人間同士の合う、合わない、というのは、親との世代で多少の違いはあるものの、核の部分は少なからず親の影響をうけているものです。

そんな親からの「彼はいい人だね!お父さんは本当に安心したよ。」とか「お父さんもあれぐらい優しければいいのにねぇ。お母さんも本当に嬉しいわ。」なんて言葉は、揺らいだ気持ちをしっかりと包み込み、一瞬で安定させてくれるでしょう。

親の反対を押し切って。という結婚もありますが、そんな燃え上がっての結婚では、友人の言葉が支えとなるのでしょうか。

要は、親でも友人でも誰でもよいと思うのです。

一大決心をしたあとの繊細な気持ちをしっかりと受け止めてくれる人たちであれば。

「こんなことで揺らいでしまうなんて、本当の相手ではないのかも。。」なんて、くれぐれも思ってはいけませんよ!

聞きたい言葉をたくさん聞いて、突き進んでくださいね。

1/9 HPの写真

先日、新たにコンカツを始めたいという女性とお会いしました。

初対面ですし、結婚に関するお話ですから、彼女は最初すごく緊張していたことと思います。

ブライダルブリッジのホームページの内容にさらに情報を足しこんだ紙の資料をお見せしながら、いろいろなお話をしつつ説明を進め、やや打ち解けてきたころ、ちょうど資料がホームページに掲載されているものと同じ、私の写真とプロフィールのページにきました。

その時彼女がポツリと言ったのです。

「私、最初この写真の濱さんは、ちょっと怖かったんですよ。」

「えっ?怖いって?何が?」思わず聞き返しました。

彼女曰く、写真の印象ではもっと全然硬いカンジのバリバリの人に思えたのだそうです。

生まれてこのかた、硬いとか、ましてや怖いなんて言われたことがなかった私は、ひたすら「え~っ!そうなんだ。。」とビックリ!驚くことしかできませんでした。

しみじみ写真って難しいなぁ。と実感します。

確かに、私自身をよくよく知っている方にホームページを見て感想をいただくことはありますが、私を全く知らない人が私の写真から何をどう感じるかなんて、なかなかわからないですからね。

言って頂いて本当によかったなぁ。と感謝しています。

お見合いにおいて写真がいかに大切か。

写真だけで判断するのがいかにもったいないか。

と日々会員さんに説いている私ではありますが、身をもってそれを実感することとなりました。

というわけで、写真をすぐに差し替えようとしたのですが、そんなにすぐに適当な写真は見当たらず、どうせ撮り直すなら、知り合いのイケメンすご腕カメラマンに撮ってもらいたいし。

というわけで、急遽写真を追加することにしました。

追加した写真は、以前ハワイで撮ったもの。

ハワイのレストランに夫婦でいると、ウエイトレスさんに「ハネムーナー?」と聞かれました。

なんかいいことありそうなので、「イエース!!」と答えてみました。

「それならお店からプレゼントがあるからちょっと待ってて!」とニッコリ笑って奥に戻っていった彼女をワクワクして待っていると、手に持って現れたのはポラロイドカメラ。

写真は一番の何より手軽な記念になりますからね。

いつものリラックスムードの私たちです。

主人が真っ黒に日焼けしていて、しかもアロハなもので、ちょっと怪しげにみえるかなぁ?

と心配ではありますが、私たちは硬い人間ではなく、さらに決して怖くないですよー。ということが少しでも伝わればいいなぁ。と思っていますが、いかがでしょうか?


1/4 そうだっ!皇居に行こう!!

お正月には、初詣がてらいくつかの神社やお寺をハシゴするのが我が家の新年の恒例行事となっていますが、今年は突然思い立ち、生まれて初めて皇居での新年一般参賀に行ってきました!

一般参賀は、1月2日の10時10分から14時20分まで計5回行なわれ、私たちは13時30分の4回目に参加しました。

東京駅から皇居に入る少し手前で日の丸の旗を受け取り、入り口で荷物検査とボディーチェックをうけたら、長い長い砂利道を皇居の中へと進んで行くことになります。

1月2日の東京地方はお天気に恵まれ、真っ青な空に丸の内のオフィスビル郡がクッキリと映え、ヒートテックやお腹にカイロと寒さ対策万全の体制で臨んだ私は、汗ばむくらいの陽気に途中からはマフラーや手袋も外して、多くの人に混じってお散歩を楽しみました。

私たちは13時30分の回ギリギリに到着したもので、待ち時間は全くなし。なので当然、会場の後ろの方に立ちました。

天皇皇后、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻のお出ましかな?と思うと同時に歓声が上がり、一斉に日の丸の旗が振られ、「天皇陛下万歳!」という声が何回も上がっていました。

お姿は??かなり遠くからだった上に旗が振られるもので、見えたといえば見えた。見えないといえば見えない。といった感じだったでしょうか?

帰りは一方通行のため北の丸公園を突っ切って九段下へと誘導され、初詣でにぎわう靖国神社へと列は続いていきました。

それにしても、東京駅のすぐ近く。仕事やショッピングで訪れる慣れ親しんだ丸の内の町のすぐ先に、あんなに広くて整然と手入れの行き届いた全く知らない日本があるというのは不思議な気がします。

一般に開放されている場所もあるわけですから、もっと行ってみてもいいのかも。。

外国人観光客の姿もとても多く見受けられましたが、皇居のことって外人さん以上に何も知らないかもしれませんね。

いつもと違うことをして、楽しい1年のスタートとなりました。








1/1 1月1日

あけましておめでとうございます。

大晦日の夜からたった数時間のことなのですが、年が明けるとなんとなく気分も改まり、気が引き締まる思いがします。
今年も1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

ふと気づくと、「1年の3分の1が!」「もう半分が!」過ぎちゃっているっ!と毎年毎年思います。

1年1年、時間の経過が早くなるように感じる。これは仕方のない話ですが、早く過ぎたなりにも、どこかに何らかの足跡や結果を残していきたいものです。

あまりよいニュースを聞かない昨今ではありますが、せめて私の周りにはいつも会員の皆さんのよいニュースがあふれているよう、努力していきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

12/31 2010年大晦日

いよいよ今年も最後の日となりました。

あっという間に過ぎて行った1年でしたが、手帳を見返してみると、本当にいろいろなことがありました。

よい出会いにも、たくさん立ち会うことができました。

今年1年、ありがとうございました。

また、来年もさらに多くの方をご成婚に導けるよう頑張ります。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

それでは、よいお年をお迎え下さい。

12/20 悲しい知らせ

「妻、○子が先月亡くなりました。」という喪中ハガキが届いたのは先々週のことでした。

妻、○子というのは私の友人です。

このハガキは、私の学生時代の友人グループのごく一部に届き、まして友人誰も彼女が亡くなったことを知らなかったので、その日はみんなが動揺し、混乱し、メールや電話が飛び交う大変な一日となりました。

結婚も出産も早かった彼女。

その当時「働くOL」そのもので、深夜まで働くことも厭わなかった私とは、ある時期からそれほど頻繁にやりとりをしなくなっていました。

女性同士というのは、あまりにも生活環境が違ってしまうと、頻繁に会ったり連絡を取り合ったりしない期間があります。

でも、何かで久し振りに会うと、数年ぶりにもかかわらず何の違和感も無く、毎日一緒に過ごしていたときと全く同じように過ごせるということをわかっていた私は、すっかり油断していました。

いつでも会えると思っていたし、いつでも話せると思っていたし、きっと何の違和感もなくまた過ごせると確信していました。

今年の夏に体調不良で入院し、その時にはすでに手遅れの状態で、友人に知らせなかったのは、変わってしまう自分の姿を誰にも見られたくないという彼女の希望だったのだということでした。

小学校から高校まで皆勤賞で、風邪もひかないような健康そのものだったのに。。

今年の年賀状には、息子さんの中学受験で大変だということが書かれていたのに、同じ年の年末に、彼女の喪中ハガキを受け取ることになるなんて。。

長寿の時代とはいえ、誰にでも公平に長い年月が与えられるわけではないのだということを思い知らされます。

恵まれた環境で、優しいご両親とご兄弟の愛情に包まれて育ち、結婚後は優しいご主人とかわいい子供達に囲まれた何不自由ない生活は、きっと幸せそのものであったに違いありませんが、あまりにも早すぎる死に、あまりにも想いが多すぎ、整理できません。

残された家族は、このクリスマスイルミネーションをどんな気持ちで見ているのだろう?

そして、彼女はそれを、天国からどんな気持ちで見守っているのだろう?

彼女のおかげで、本当に楽しい学生時代を過ごすことができました。

心からありがとうと伝えたいと思います。

お母さんを失った家庭が、明るさを取り戻すには時間がかかることと思いますが、一日も早く、少しでも平穏な日々が訪れるよう祈るばかりです。