新宿の結婚相談所ブライダルブリッジ


12/22 ホウレンソウ

仕事を円滑に進めていく上での基本中の基本は、「報、連、相」。

上司や部下や客先に、常に報告、連絡、相談しながら進めないと、結果を出せないばかりか、信頼関係までもがあっという間に崩れ、怒らせ、折角のチャンスを台無しにしてしまうこともあります。

仕事以外でも、誰かとコミュニケーションをとり、関係を築く上で、このホウレンソウは欠かせません。

「連絡がない。」「情報が足りない。」というのは、とにかく人を不安にさせます。

「便りがないのはよい知らせ。」と笑っていられるのは、親子や兄弟のようによほど深い関係が長く続いているケースに限ってで、男女の間にはまず存在しないと思います。

人は一度不安になると、そこから明るい発想はできないもので、悪い想像が悪い想像を生み、それに不快さが加わって、とても些細なことから予期せぬトラブルに発展したり、関係を壊してしまことさえあるので気をつけなければいけません。

特に男女の思考回路には大きな違いがありますから、何をどうとらえるかはお互い未知の世界です。

「言わなくてもわかるでしょ!?」はこの際存在しないと思って、マメじゃない男性は特に気を付けなければいけませんよ。

幸い二人の間は何とか乗り切ったとしても、コト結婚となると、親との関係も重要です。

大人になっても全てを親にホウレンソウというのも問題ですが、決して100%伝える必要があるわけではなく、親を安心させ、よい結果に導くための最低限のホウレンソウや、その態度、姿勢こそが、コトを穏便に運ぶかどうかを決めるように思います。

一瞬緊張が走ったとしても、たいていの場合、不足していた情報の提供やその後の低姿勢で丸く収まるものですが、そんな緊張味わわずにすめば、今後のためにもそれにこしたことはありません。

いい大人なんだし、仕事ではできているはずなんだから、相手とどんな関係であっても身近なところでこそ「ホウレンソウ」を心掛け、波風立てず、友好な人間関係に支えられた豊かな人生を送りたいものですよね。